風力発電所落雷監視システム Lightning-eyes®
風力発電所落雷監視システム Lightning-eye®は
高感度カメラと独自の画像処理技術システムの融合で
風力発電所の落雷状況を昼夜問わず365日24時間観測。
落雷の瞬間を逃さず記録します。
風車ブレードの安全を守る最先端技術
風力発電所落雷監視システム Lightning-eyes®は、風車のブレードの状態を常に監視し、落雷の瞬間を正確に捉えるために設計された落雷監視システムです。高感度カメラとAIによるデータ解析技術を融合させ、風車の効率的な運用と長寿命化をサポートします。
★風力発電所落雷監視システム Lightning-eyes®システム概要
- 状態監視用カメラ:24時間365日、風車ブレードの状態を監視する高感度カメラ
- 落雷監視用カメラ:落雷の瞬間をとらえるために調整された高感度カメラ
- 映像撮影用パソコン:各カメラの制御及び映像撮影用パソコン
- データ解析用パソコン:撮影された映像からAI解析を行い落雷の判定を行うためのパソコン
風力発電所落雷監視システム Lightning-eyes®の主な機能
- リアルタイム監視: 風車ブレードの状態を24時間365日監視し、落雷があった場合に通知します。
- 落雷検出と解析: 落雷の瞬間を捉え、画像解析することで、風車の安全性を確保します。
- 予防保全: AIによるデータ解析により、ブレードの劣化を発見し、計画的なメンテナンスの実施につなげます。
風力発電所落雷監視システム Lightning-eyes®でとらえた落雷の瞬間
グローバルシャッターを採用した超高感度カメラだから一瞬を取り逃しません
グローバルシャッター
- 落雷の瞬間を歪みなく正確にキャッチ
超高感度センサー
- 最低照度(カラー):0.002Lux、
ISO100万相当の超高感度
近赤外線撮影モード
- 近赤外線波長のみをとらえる撮影モードを搭載
撮影パラメータの外部制御
- ネットワークを通じてカメラ制御が可能
風力発電所落雷監視システム Lightning-eyes®設置事例
洋上・陸上問わず全国各地の風力発電所の立地条件に合わせたハードウェアとシステム構成を提案してきました。
風雨や急激な気温変化にも耐えられる耐環境性に優れたカメラハウジング・取付金具の設計製作も可能です。
風力発電所落雷監視システム Lightning-eyes®構成例
- 風力発電所の設置環境に応じたシステムのご提案:洋上・陸上問わずさまざまな立地環境に応じたシステム設計を行います。
- お客様のネットワーク環境に応じたシステム構築:様々なネットワーク環境に応じたシステム構築のご提案を行います。
風力発電所落雷監視システム Lightning-eyes®は
さまざまなメンテナンスシステムの統合による
メンテナンスコストの低減化につながります
風力発電所落雷監視システム Lightning-eyes®で得られる落雷映像による情報とロゴスキーコイルからの落雷情報を統合することで、より精度の高い落雷情報の提供が可能となります。さらにブレード点検情報システムとの連携などメンテナンスコストの低減化につながるシステムもご提案できます。
設置場所や目的に応じたシステム構築が可能
・自動雲台カメラ
自動雲台をカメラに設置し、31倍ズームと組み合わせることでブレードの状態をより把握できます。
・遠赤外線カメラ
周囲に照明などが全くない環境下では、遠赤外線カメラを設置することにより、夜間でもブレードの様子を監視できます。
・既存システムとの統合
お使いのメンテナンスシステムでのデータ活用やネットワークへの統合などご要望に応じたシステム開発が可能です。